iPhone 5が発表されて、一気に脚光を浴びた感のある3.9GであるLTE、しかしなぜか多くのキャリアでは4Gと言っている。 言うのは勝手みたいだし、次世代高速通信なら4Gって表現してもいいらしい。 ちなみにドコモはLTEを3.9Gとし、4Gを次期通信規格であるLTE-Advancedってことにしてるみたい。
そんな事は置いといて、LTEの事なのね。
既にサービスを開始してるNTTドコモはiPhoneは扱わない。 iPhoneを扱うSBMとKDDI(au)の2キャリアは、未だLTEのサービスを開始していない。
で、気になるLTEのサービス料金だけど、どうも現行のパケット定額料金よりも高く設定されてるようだ。 しかも両キャリア共にね。。。
おかしいよね、LTEは電波の帯域当りの利用効率が3GのCDMA方式と比べると高くなるので、むしろ値下げしても良くなるはずなんだけど… 限られた帯域の中で収容人数を増やせることができるんだから、通常考えれば値下げする方向に価格設定するのは当然だろう。
NTTドコモは条件は違うが、当初はキャンペーンで値下げしてたが、今月か来月からか定額料金の値下げを行う事になっている。
以前はiPhoneの料金プランは特別に用意された安価なプランがあったんだが、今回は実質的に現行よりかはランニングコストは上がっていく事になる。
今回の料金設定、どうも腑に落ちない。
LTEでまさかの値上げをするという状況をドコモはどう見てるんだろうか?
まさかこっそり改悪して、高い方に習うような事をしないか心配だ…