この記事を書いている時点で、BBT9800の日本語入力のできるOS、いわゆるj付OSとかjOSとか言われるやつは、
9800jAsia_PBr6.0.0_rel695_PL6.4.0.105_A6.0.0.246
これはファイル名なんだけど、通称246という呼び方をしている。
BBT9800では初めて日本語入力が可能となったOSで、リリースされて以降未だVerUpはされていない。
日本語対応していないOSでは284と言うのがリリースされているんだけど、j付は未だ出ないようだ。
そこで、246がリリースされた以降、新たにOS6のj付と言ったら、BBB9780で285のj付がある。 こいつの存在は知ってはいたんだけど、その中に入ってる日本語入力のファイルをBBT9800に入れて日本語入力を改善された方がおられました。
MobaThai- BB Torch9800の日本語入力問題を臨時解消
MobaThaiさんに教えていただいたものを参考に、自分のBBT9800にもファイルを入れてみました。
まず用意するのが、BBB9780のjOSで、バージョンは285です。
Twitter - BlackBerryOS Updates- Update- BlackBerry Bold 9780
OSのDLは下記から。
BlackBerry - BlackBerry Desktop and Device Software Download Sites
DLしたBBB9780のjOSをPCにインストールし、次はBBT9800にファイルを入れる準備です。
端末にファイルをインストールするためには、BBSAK(BlackBerry Swiss Army Knife)というアプリケーションが必要になります。
ここからインストーラーをDLして、PCにインストールしてください。
[10-16-10] BlackBerry Swiss Army Knife v1.8.5 – PPCGeeks
インストールが終わったら、次はいよいよ日本語入力ファイルを端末にインストールする作業です。
BBSAKの実行画面。
PCに端末を接続する。 Device Passを設定している人は、パスワードを入力。
ちなみに、自分のPCの場合のパスは、
C:\Program Files\Common Files\Research In Motion\Shared\Loader Files\9780AllLang_v6.0.0.285_P6.5.0.54\Java
このフォルダ内にある、CODファイル
net_rim_tid_AWnnJapanese.cod
net_rim_tid_AWnnJapanese.codを選択し、開くを押すと端末へのインストールが始まります。
端末へのインストールが終われば、端末が自動的に再起動します。
これで、BBT9800へBBB9780の日本語入力ファイルを入れる作業は終了です。
この作業で、今までよりは日本語入力は改善されますが、未だ不具合?は残っています。
ちょこちょこと不具合が残っているとは言え、かなり改善はされているので、もの好きな方はお試しあれです。
とりあえずパッと見で分かる変化として、タッチUIでのソフトウェアキーでの入力の場合と、ハードキーでの入力の場合では、変換候補の表示方法が変わりました。 あと、0キーで「、」しか入力できなかったのが「。」も入力できるようになりました。
早いとこ新しいjOSがリリースされれば、きっとこれよりも改善されていると思うので、早くリリースされる事を願うのみです。
今回は、それまでの一時しのぎと言うことで (^д^;)