この前冷却水の交換を行なったのですが、そこでちょいとラジエターキャップを見て思ったことが。。。
よくネットを徘徊して、クルマを弄ってる!?ヒトのホームページを見かけます。
私も同じって言やぁ同じようなもんかな!?_(・・ ))キョロ(( ・・)キョロ
そこで、お手軽なチューンナップ?として、よくラジエターキャップの開弁圧を上げたモノに交換している記事を見かけます。
でも、あれってどうなの???って思ったことありませんか?
開弁圧を上げることによって、ラジエター内の圧力を上昇させて沸点をあげ、気泡の発生を抑制、冷却効果の向上などと、良いこと尽くめのようになっています。
確かに、STIからもこういう商品はラインナップされていて、ここにうたわれている性能の向上はあるのでしょう。
しかし、そこまでの圧力をかける必要があるのか?と、思ったり思わなかったり、、、
確かに、サーキットなどで走ったりする場合には、発熱量が格段に上がるため、必要になると思います。
しかし、公道で使用する場合にラジエターキャップを交換する必要があるのかね!?
個人的には交換しても、メリットは無いと思いますね(゚Д゚=)ノ⌒゚イラネ
開弁圧を上げたキャップを使用しても、基本的に冷却水の温度が下がることはない。
冷却水の沸点は上がるけれど、基本的に温度が下がるような代物ではないのです。
よく、水温が上がりにくくなったとか言う記事を見かけるのだけれど、ほんとにそうなの!?
最近のクルマには温度の分かる水温計って、ほとんどついてないよね。
何度か分からないあいまいな水温計を見て、ヒート(高温)しないとかどうかって分かるのかね?
私は、クルマに付いてる水温計では、まったく温度変化は分かりません。
ちなみに、私のインプレッサでコンピューターからの情報では、今までいちばん水温が上昇した場合で、97℃が最も高温でした。
ラジエターキャップの開弁圧を上げたものに交換するよりも、冷却水の管理をすることをおススメします。
汚れたり、時間が経って防錆性能が落ちた状態で冷却水を使い続けると、エンジンやラジエター内にゴミが付着し、冷却性能が落ちます。
それに、ラジエターキャップも消耗品なので、冷却水を交換する際はキャップの状態をチェックして、劣化しているようであれば交換しないと、後で痛い目にあいます。