nikaToMoBB’s diary

むつぼしてんとう How do you like swimming? / 水泳どうでしょう

ゆえなき差別

ここ最近高齢者ドライバーの事故が盛んに報道され、高齢者ドライバーは危ないかのような意識を植え付けるような感じを受けていた。

正直、高齢になると運動機能や認知機能は衰えるのは仕方ないし、単純なミスも多くなると予測されるから事故が増えるように想像できる。

しかし、武田邦彦先生が統計を調べた結果、高齢者ドライバーの交通事故比率は免許保有率と変わらない。

統計を見ると・・・ 高齢者ドライバーの事故 : 武田邦彦 (中部大学)
http://takedanet.com/archives/1062667527.html

【DHC】11/25(金) 武田邦彦末延吉正居島一平虎ノ門ニュース】 - YouTube
https://youtu.be/yOQNE4-tL0k?t=1h1m38s
(期間限定)


高齢者ドライバーが増えた分、事故が増えたように感じるだけなのだ。

毎日のように高齢者ドライバーがとか報道してたらそう感じるよね。


確かに高齢者ドライバーを見てるとおいおい大丈夫かよってシーンは見かけるけども、それは若年ドライバーや女性ドライバーでも見受けられる光景だ。

任意保険の保険料率だって、21歳以下とかとんでもなく高いわけだし、保険料が高いということは事故が多いと言うことになる。


統計によると若年層の事故率と、高齢者ドライバーの事故率は同じくらいとなるので、高齢者ドライバーに免許返納とか言うのであれば、若年ドライバーだって免許を取らせてはいけないという事になる。



高速道路や自動車専用道などの逆走するドライバーは、認知機能の衰えた高齢者ドライバーが多いそうだが、あれは案内表示がどうかな?って思うときもあったりするんだが、少なからず高齢者ではないドライバーも逆走している。 はっきり言うと、こっちの方がたちが悪くアブナイんじゃないだろうかって感じる。


何事も、何かだけを取り出して取り上げ、そういうイメージだけを植え付けてというやり方に惑わされてはいけないと思う。

ここ最近のメディアが特集すること、ホントかな?と調べて自分のアタマで考えて行かないといけないなと。