スコットランドの独立をかけた住民投票。
独立賛成 1,617,989 票 44.7%
独立反対 2,001,926 票 55.3%
約10ポイント差なんだが、これを僅差と言うか大差というか…
個人的には、なんとなく僅差だったんだなという感じ。
1票でも多い方でって、これってまさに多数決な民主主義だけど、これくらいの差だと決定を素直に受け入れられない人も多数入るということになる。
多数決は大事だとは思うし、民主主義で教育を受けてきた人間としては普通だなという感覚もある。
ただし、国の存在を左右する決定で過半数の投票でってのもどうかと感じもする。
どこぞの国の憲法改正ではないけど、3分の2の票でってとかになれば大多数の賛成で決まったことだからって言えるのかもしれないけど…
こればかりは個々の意見で変わるだろうし、こういうのも議論して決めなきゃならんのんだろうけど。
今回スコットランドは独立しなかったけど、そのうち状況が好転しなければまた独立運動が盛り上がり、もしかしたらって事もあり得るかも?
それにしてもイギリスって、おもしろい国(連合王国)なのね。