NTTコミュニケーションズが国際中継サービスに、新たにRIM接続追加すると発表した。
ニュース 2012年2月22日:アジア初の統合型IPXの提供について - NTT Com 企業情報
http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20120222.html
新たに提供する「RIM接続」は、NTT Comが複数の通信事業者のトラフィックをIPXネットワークに集約し、RIM社インフラストラクチャーへの接続を一元的に実施します。
RIM接続とは、BlackBerry専用の回線で、従来は通信所業者が個別にRIMに接続していたんだけど、それを今回通信事業者が行うのではなく、それをNTTコミュニケーションズがまとめて接続するサービスを提供するということ。
これにより、現在NTTドコモだけが提供してるBlackBerryのサービスを、他のキャリアでも安価に提供出来るようになるようだ。
かと言っても、BlackBerryを他の国内キャリアがリリースする可能性はかなり少ないと思われる。
可能性があるとすれば、NTTドコモのネットワークでMVNO(仮想移動体通信事業)を行なっているb-mobileがサービスを行うかも?ってくらいかな。
もし、b-mobileがBlackBerry用の安価なプランを出せば、メッセンジャー端末としての魅力は増えるだろうと予測される。
ただし、ちょっと穿った見方をすると、NTTドコモはBlackBerryのサービスをMVNOなどに移行させ、今後BlackBerryのサービスを徐々に縮小していくのかも?と思えないことも無かったりする。
NTTドコモにとって、BlackBerryは端末売っても儲からないかもしれないけど、ユーザーが増えたからといって他のスマホ(Androidなど)ユーザーのようにネットワークに負荷をかけづらいサービスなんやから、余計な独自仕様なんて要らない(入らない)から、もっと安価にサービスを提供し、端末も早くリリースしてもらいたいものだ。。。