いよいよ噂されていたBIS料金の値下げと、BlackBerryでのiモードメール対応がアナウンスされました。
12月1日より、提供開始になるそうだ。
報道発表資料 - 「BlackBerry」のサービス料金の値下げ、iモードのメールアドレスへの対応および「ブラックベリーWebフィルタ」の提供開始について - お知らせ - NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2010/11/17_01.html?ref=nr_rss
今日の午後は、TwitterのTLはBlackBerryユーザーが一喜一憂していたね。 喜びだけではないのは、いろいろとみなさんありますからね。
さて、気になるサービス料金の値下げですが、今までBIS(ブラックベリーインターネットサービス)、BES(ブラックベリーエンタープライズサービス)、BDS(ブラックベリーデュアルサービス)どれも月額1,575円でした。
それが今回、BISが490円、BES、BDSは980円となります。
一般のユーザーが関係するのはBISの方で、他のBES、BDSは企業向けじゃね。
ようやくというか、なんというか、まともな料金設定になったと言っていいかな。 他のAndroidなどのスマートフォンに比べ法外な?料金設定が、他のサービス並みとなることにより、新規ユーザーの選択肢が広がるのは良い事だろう。
もちろん、既存ユーザーにとっても月額1,000円以上の値下げは大いに歓迎できるだろう。
欲を言えば、パケット代の上限額を下げてほしいところですね。 これについては、すべてのユーザーが恩恵にあずかることができるので、キャリアに頑張っていただきたいところだ。 データARPUが下がるとは思うんだが、それはISPを使っていない新たなユーザーを掘り起こして、平均を上げればいいなと思っています。
次に、iモードアドレス(@docomo.ne.jp)への対応ですが、BISにspモード(315円)を追加するのですが、ISPセット割(▲315円)を適用されるので、実質的な料金の追加は無いだろう。
ただ、ガラケーにSIMを入れ替えて使う予定があるのなら、iモード契約は残しておく必要がある。
対応機種がBold 9700とCurve 9300の2機種のみ。 Torch 9800は?なんて言うのは愚問だね (~_~;)
この中にBold 9000が入ってないのがちょっと気になる部分ではあるんだが、、、 これは想像なんだけど、Bold 9000のOSがまだDOCOMOの正式には4.6だからというのがあるんだろう。 これOS5にすれば対応できる可能性もあるだろう。
ただ、発表の中に「初期設定を行うためのアプリケーションダウンロードが必要です。」とあるんだが、これはいったい?なんて思ったりもするんだが、まぁどうなるかだ。
海外のSIMフリー端末に対して、DOCOMOがどれだけの規制をしてくるかが気になるところだ。 ここでIMEIなどで海外端末の規制をしようもんなら、来年度からSIMフリーにする云々ってのは反故にされそうだ。
あと、ブラックベリーWebフィルタなんてものが登場するようだ。
これは、スマートフォンがある程度若い世代も手にすることを考えての対策なんだろう。 いちおうやっておかないと、今のご時世後から何言われるか分かんないからね。
現に、BBMとかでは高校生でBlackBerryを使ってるユーザーもいるので、自分としては驚きだよね。
本日いろいろとBlackBerryについての発表があったのは、明日のBlackBerry Day 2010があるからだろうと思われる。
BlackBerry Day 2010 - My BlackBerry
http://www.myblackberry.jp/2010/
個人的には、このイベントで何らかの発表があると思ったんだけど、そうではなかったようだ。
このサービス提供について、DOCOMOではなくRIMから発表されると、DOCOMOのメンツが立たないってのもあったのかな? 考えすぎかな?
明日のイベントでも、何らかの発表があると期待したいんだけど、私は残念ながら行ける距離ではないので、参加した人の報告待つことにしよう。
12月1日、ワクワクもするんだが、ドキドキもするんだよね^^;