すべての道路がってわけじゃなく、県が管理する県道のガードレールや一部のガードパイプは黄色に着色されたものがある。
この黄色のガードレールなんだが、黄色と言ってはいるが、実際は黄色と言うよりかはオレンジ（橙）色と言ったほうがいいだろう。 事実、山口県のガードレールは、県の花である夏みかんをイメージしているので、オレンジ色と言ったほうが正解だろう。
以前、ガードレールのメーカーの方に、山口県のガードレールは特別に着色してるのかと聞いてみたところ、メーカーで山口県仕様の製品が存在するようだ。 製品の型番の末尾にYが付くそうだ。 このYは、「Yamagushi」のYなのか、「Yellow」のYなのかは分からなかった。
有名な？黄色いガードレールなんだけど、最近はめっきり減ってきている。 新設された道路や、改良工事された道路などでは黄色いガードレールは設置されなくなっている。
もういい加減黄色いガードレールは飽きたってのもあるだろうし、黄色いガードレールにコケなどが生えて汚れると、かなり汚く見えて清掃するコストが嵩むとか、いろいろ理由はあるだろう。
ガードレールの清掃どうこうというのなら、亜鉛メッキだけのガードレールがいいんじゃないか？ なんて思ったりするんだが、最初から汚れてるように見える亜鉛メッキのガードレールなんて、好まれないんだろうね。
私は亜鉛メッキのガードレールは、表面の色合いがよくて好きなんだけどね。
