後席でのシートベルトの着用。
いずれ法制化され、着用が義務化されます。
もちろん、罰則が設けられると思っていいでしょう。
来月から始まる、改正道路交通法による駐禁取締り(確認事務)が民間委託されるこのご時勢、ちょっと考えれば、そう遠くはない未来(2~3年後)に法制化されるかな?!
義務化されるから、後席のシートベルトを締めるのではなく、ほんとに安全というモノを考えるのなら、今からでも着用するべきです。
今月のJAF(日本自動車連盟)の月刊誌 JAF MATEに「後席の危険」が特集されていました。
後席の乗員の9割以上が、シートベルトをしめていない状況です。
後席でのシートベルトを締めない理由は、
「後席は安全だから」
「ドライバーを信用していないようで悪いから」
「前席の背もたれで衝撃を吸収できる」
などなど、、、
※記事引用
様々な理由で後席のシートベルトを着用しないヒトが多いです。
さて、後席のではシートベルトを着用しなくても安全なの?
はっきり言って、安全ではありません。
どちらかと言うと「危険!」です。
衝突した場合、後席の乗員だけでなく、前席の乗員にまで被害が及びます。
それは、後席の乗員が衝突の衝撃で前方に投げ出され、前席のシートバック(背もたれ)を押し倒し、後席乗員だけでなく前席の乗員にも被害が及びます。
これは、衝突された場合でも同じように考えられる危険です。
よく、「私は安全運転するから」とか「スピードを出さないから」とか言うヒトもいます。
実際、時速5km/h以上の速度が出ている状況で衝突した場合、ヒトのチカラではカラダを支えることはできません。 意外だと思われるかもしれませんが、そんなもんです。
いくらスピードを出さないと言っても、、、クルマに乗ると言う事は、十分にスピードが出ているのです。
それと、いくら自分自身安全運転していても、万が一対向車が・・・と言うこともあります。
現に、以前近くの国道2号線で、中央分離帯があるにも関わらず、中央分離帯を越えたクルマが対向車と衝突し、衝突されたクルマの乗員が亡くなるという痛ましい事故がありました。
万一のことを考えると、全席でのシートベルトは必要です。
事故をしたいと思うヒトはいないはず。
でも、ナゼ事故が起こる?
起こってからでは、遅いのです。
後悔しないためにも、後席でのシートベルトはもちろん、全席でシートベルトをするべきです。
なんと堅苦しいことを書いてしまいました(+o+)
おみごと!?
たまにはマジメな記事を書いてみました(^^ゞ