6月14日に成立した改正道路交通法で、自転車が道路右側の路側帯を通行することが禁止されるようになった。 違反すると罰則もあり、3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金となっている。
この法律は公布から6ヶ月以内に施行されるんで、遅くとも年末の12月13日までには規制されるようになる。
法律的には元々自転車などの軽車両は道路の左側を通行するようになっていたんだが、今回の法改正で右側の通行が禁止されるようになった。
今までと変わらないんだが、違反者に対する罰則が厳しくなったのかな？
どれだけの罰則が必要なのか定量な部分は分からないが、ある程度明確に法律が決められ、それが周知されるということが大事だとも思う。
公道は一定のルールがあるんだが、そこにルールを無視してる車両（主に自転車）が入ってくると、ひじょうに危険だったりする。
自転車にも乗るし、バイクにも乗ってた。 当然車にも乗る。 あと、歩くのは当然だ。
公道というのは、いろいろな人達がいろいろな用途で利用している。 道路は、歩行者から車両まで円滑に安全で通行するにはルールを守らない者はやはり排除するしかないだろう。
自転車に限ったことではないが、自動車や二輪車でもおかしな運転をするのは多い。 ただ、今までは自転車はあまり規制される立場には無かった。 しかし、これからはそうでは無くなる。 車に乗っててヒヤリとするのは、平気で逆走する自転車や、無灯火の自転車、何かを弄りながらの片手運転、道路を使う車両でいちばん気軽だが軽い気持ちで乗っているのも自転車。
一定の注意喚起となってくれればいいんだが。
自動車の取り締まりのような、効果的ではない取り締まりじゃない取り締まりを期待したいね。
