いろいろと思うところあって、タイヤのサイズを変えてみたんだが変えた理由はまた今度として、単にサイズを変えればいいというわけでは無かったりする。
タイヤにはサイズの後ろにロードインデックス(荷重指数)ってのが書いてある。
上の写真で言うと、左側の235/45 ZR 17とか225/50 ZR 17がタイヤのサイズで、右側の94Wとか98W XLってのがロードインデックスというやつだ。
ロードインデックスってのは数字が大きくなると対価荷重が増えていく。 強くなっていくってことだ。
それで、今回交換したタイヤは下側の写真でロードインデックスは98W XLと書いてあり、元付けてた94Wより数字が大きいので耐荷重は上がってるとばかり思ってたんだが、そうでもないらしい。
通常の外国製タイヤ(前装着タイヤはピレリ製)はETRTO規格で、今回装着したタイヤは末尾にXLと表示されてるのでETRTOのエクストラロード規格(レインフォースド規格)と言われるものらしい。
ちょっと調べてみると、エクストラロード規格の場合通常の規格と比べ対価荷重の設定が低いためか、同様の数値だった場合規定の空気圧は高く設定しないといけないようだ。
今回の場合、94Wと98W XLを比べてみると、ほぼ同程度の空気圧でいいようだ。
表示してある数値が上がってたが、ほぼ同様の耐荷重だと思っていいんだろう。
てことは、サイズは変わったんだが、空気圧については標準の空気圧で良さそうだ。
タイヤサイズを変更する場合は、規定の空気圧にも配慮してみたらいかがだろうか?