NTTドコモの山田社長は、1月8日の日経のインタビューで、今はiPhoneを販売する環境に無いとコメントしたそうだ。
ドコモ山田社長「iPhoneは独自サービスを乗せられないので扱わない」
http://www.spapp.jp/item/1614
記事では、山田社長はドコモでiPhoneを取り扱わない理由として「アップルとの契約」と「ドコモ独自のサービスが搭載できない」ことを挙げ「これからもAndroidを中心にしていく」と語っているそうだ。
以前、同新聞で報じられたiPhoneをドコモからってのは、無くなったと言うことだろう。
ただ、ドコモもAppleも交渉は続けるんだろうと予測する。
Appleにとっても、ドコモにとってもお互い魅力があるだろうからね。 だからこそお互いの意地と言うか何というか、イニシアチブをどちらが握るかだろう。
記事中にある、ドコモは独自サービスを行うためのアプリをプリインストールしろと要求して、Appleは余計なアプリは入れない。どちらの主張も最もだ。
アプリの件だけでは無いだろうが、Appleにとってドコモは所詮日本の1キャリアにすぎない。 言い換えれば、ドコモにとってもAppleは端末メーカーの一つにすぎない。
もしドコモからiPhoneが出たら、どちらかが何らかの事情で歩み寄ったって事になるのかな？
