新しいホイールと新しいタイヤ。
タイヤに限らず、基本的に新しいモノというのは、使用する初期段階にて「慣らし」という作業が必要です。
「慣らし」という作業については、個々によって意味合いが違ってきますが、今回はタイヤについてです。
●タイヤの慣らしの必要性について。
■新しいタイヤは、走行による初期の発熱などによって、ほんの少し形状が変化するので、安定するまで過酷な使用を抑える。
■タイヤとホイールのリムとを、なじませる。
■新しいタイヤの表面はツルツルなので、タイヤ本来の性能を出すために表面の皮むきをする。
慣らし走行をすることによって、タイヤの耐久性が上がり、編磨耗を防止することができ、耐摩耗性も向上する。
それでは、「慣らし」の方法ですが、速度を80km/h以下で100km以上走行すれば、いいそうです。
ちなみに、当然ですが、急ブレーキ・急ハンドル・急発進など、急の付く動作は避けてください。