昨年12月に富士重工業は報道発表として、2000kW級の大型風力発電システム「SUBARU 80/2.0」を開発し、茨城県神栖市波崎に試作機を設置した。
試作機は2006年年頭より実証試験を開始し、近い将来の市販化を目指す。
「SUBARU 80/2.0」の最大の特長は、ローターをタワーの風下に配置したダウンウインド方式である。
この方式は、ローター面が吹き上げ風の方向に正対する方向になっていることで、山岳や丘陵地に多く発生する吹上風のエネルギーを最大限に利用することが可能で、現在の風車で一般的なアップウインド方式に比べ発電量を増加させることができる。
ちょっと難しく書いてあるが、ダウンウインド方式って言うのは、ローター（回転翼）が本体より風下についているタイプなんだそうだ。
いままで2000kWクラスの風力発電システムは、外国製のものがほとんどらしく（あいまい）、この実証実験が成功し風力発電の普及が進むことを願うばかりです。
さすが重工業って言うだけあって、いろんなもん創ってますね(~_~;)
頑張れスバル！＼(^o^)／
