いろいろな意見があるとは思いますが、私の個人的な意見としては「いらない」と思っています。
それはナゼか?、、、と言うと
通常クルマの暖気運転と言うと、「エンジン」を暖めることだと思っておられると思います。
ここで言う「エンジン」を暖めるのは、エンジンオイルと冷却水を温めることです。
こういう準備だけでは、「エンジン」のみ暖まっていることになります。
この状況では他の駆動系はまったく暖まっていません。
したがってエンジンだけ準備完了で、いきなり走り出すような「暖気運転」はかえってしないほうが良いと思います。
だからと言って「暖気運転」は必要ないとは言いましたが、それなら何も関係なしにエンジンかけて走りだせばいいのかと言うとそうでもないのです。
では、どのように「準備」をすればいいのか?
ワタクシの考えは、
まずはエンジンをかけて、アイドリングが落ち着いたらギアを入れゆっくり走り出します。
だいたいこの時のエンジン回転は2000回転をめどに走ります。
2000回転でも速度は60km/h以上でるので、これで2kmぐらい運転します。
そうすれば、だいたい水温は50℃を超えて、それにともないエンジンオイルの油温も上がってきて、駆動系のミッションやデファネンシャルなども暖まってきます。(暖房も効いてくるはずです)
それから、徐々にエンジン回転を上げて行き、さらに2kmぐらい走れば準備はじゅうぶんです。
これはくれぐれも、これはあくまでワタクシの考えなのであしからず、、、orz