nikaToMoBB’s diary

むつぼしてんとう How do you like swimming? / 水泳どうでしょう

2006 競泳の競技規則の改定について

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FINA(国際水泳連盟)の競技規則(競泳)の改定に伴い、国内競技規則も改定された。

この競技規則、国内大会では、平成18年(2006)1月1日以降の大会から適用されるそうだ。


さて、どのように改定されたか見てみると、

■背泳ぎのスタート
背泳ぎのスタート時に足の位置が水面上より出てはいけなかったのが、水面上に出てもよくなった。
ただしプールのへり、タッチ板の上端、排水溝より上に足の指が出てはいけない。

■背泳ぎのターン
背泳ぎのターン動作についてだが、規定の文書が変更されたみたいで基本的な動作については今までと変わらない。(表現がおかしいかな?)

■平泳ぎの泳法
泳ぎのサイクルは、一つの腕のかきと一つの足の蹴りをこの順で行なう。
これも文言が追加されただけで、今までの泳ぎ方と変わらない。

■平泳ぎのスタート
スタートおよびターン後の動作について、ひとかきの後に行なうひと蹴りの動作で、一回の下方へのドルフィンキックは、身体全体が水没状態の中で許される。 とあります。
以前問題になった?かどうかは定かではないですが、北島康介選手のスタートとターン時のドルフィンキック問題が今年から改定された規則的には許されるようになったと言うことでしょう。

■リレーの引継ぎ
今までは引き継ぎ違反を行なった場合、元のスタート地点に戻ってやり直しすれば失格にならなかったが、改定では引き継ぎ違反を行なった場合、そのチームは失格となる。


だいたいこんな感じだと思います。

文章力が弱いので誤解を生じるかもしれませんが、基本的には上の「2005競泳競技規則改定の要点」を参照してください。