1月の携帯契約数でNTTドコモがまた純減だそうだ。
１月の携帯契約数、ＮＴＴドコモ２カ月ぶり純減 ：日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFL070LD_X00C13A2000000/?n_cid=DSPRM500
日経の記事らしくドコモがiPhoneを扱わないから契約数が減ったみたいな書き方だ。
確かにiPhoneを扱わないから他社に流れるというのは少なからずあるだろうけど、原因はそうでは無いとドコモユーザーとして感じる。
iPhoneは特に知識なく興味も無い人から見れば魅力的で欲しい端末の一つだろうが、キャリアからすればどうなんだろうか？ 独自仕様を載せようにも簡単には行かず、アフターも自前ではできず売る前から売った後までAppleに支配される。 こういう状況はキャリアは嫌がるだろうが、それもある程度の数が出るならと思えば諦めて出そうかと言うのが、今販売してるキャリアだろう。
しかしドコモの場合、そういった事をもっとも受け入れたくなく、もっとも嫌がるキャリアだったりする。 独自仕様に独自サービス大好きだからねぇ。
ドコモの不信はiPhoneではなく、iPhoneを扱えない現状にあるんだと思う。 独自仕様や独自サービスに拘るあまり、iPhoneも販売できない代わり、他のAndroidスマートフォンは独自仕様をどっさりと仕込んでくる。 仕込むのは構わないわけではないが、キャリアが販売する以上仕方ないのも分かる。 ただそういったものを購入後にユーザーが削除しようにも削除できないようにするのは如何なものかと思うし、そいつの出来が褒められるようなものでなかったら…
ドコモの契約数が減ってるホントの理由って、独自仕様で独自サービスをユーザーに押し付けるあまり、それに嫌気がさし、いつまでもユーザーに対して改善されない状況に耐えかねたユーザーが転出して行ったと思うのがいいんだと思う。
ドコモの本当の敵は、実はドコモ自身だったりね。
