SBMの新商品発表会(2011 Winter - 2012 Spring)を見てて、ちょいと。
全部見たわけではないので、気になったとこだけを。
SBMでは、次世代通信方式であるLTEを4Gと呼ぶみたいだ。
ちなみに、ドコモでのLTEの位置づけは、3.9Gで4Gへシームレスな移行ができる通信方式だとしている。
どうも海の向こうの米の国ではLTEを4Gとして呼んでるので、SBMも呼んじゃえって感じなんだろう。
ちなみにSBMが採用する4Gは、米の国や日本国内のキャリア(ドコモ、au)が採用するLTEではなく、中国などで採用してるTD-LTE方式だ。
次世代通信では、DOCOMO・auとSBMで方式が異なると言う事になるので、SIMフリーにしたとしてもSBMはキャリアロックが掛かったのと変わらない状態になるようだ。
しかし、周波数の再編で割り当てられる700MHz帯と900MHz帯、SBMは900MHz帯の免許を希望してるようだが、SBMのみ当初は3.5G(HSPA+)で基地局整備して、随時TD-LTEに更新してくみたいらしいので、TD-LTEがまともにエリア整備されるのは何時になる事やら…
とりあえず900MHzが割り当てられれば、今まで800MHzが無いからとかいう泣き言も無くなるかな。 今回も相変わらず800MHzが無いからとか連呼してたっけ?
次期iPhoneについては当然ノーコメント。 そりゃぁ言えるわけないよね、林檎からすればSBMなんて世界にあるキャリアの一つにしか過ぎないんだから。
そうそう、次世代通信方式が分かれてきたので、これからiPhoneはどうなるのかってのを考えてみたけど、今までの情報を見てると、LTE、TD-LTE両通信方式に対応したiPhoneは販売されるだろう。
前に書いたと思うけど、TD-LTEは中国やインドで採用されてる通信方式で、ここでの販売需要を考えると先進国の比ではないだろう。 ただ、高価格機が売れるとも思えないので、噂されてる廉価版iPhoneは新興国向けになるんだろうね。
とりあえず、両通信方式に対応したとして、あとは各周波数帯に対応してくれるかだね。
iPhoneのアンテナ設計って、どうもいまいちみたいだし…
また話が逸れてしまった。
SBMの発表会を見てると、ドコモやau(KDDI)もこのプレゼンテーションを見習ってほしいと思うね。
他の余計なところは見習わなくていいけど。
ソフトバンクモバイル新商品発表会「2011 Winter - 2012 Spring」
http://webcast.softbankmobile.co.jp/ja/conference/20110929/index.html