NHKニュース 米フェルプス選手 大麻を吸引
http://www3.nhk.or.jp/news/t10013913691000.html#
北京オリンピックの競泳で史上最多の8個の金メダルを獲得したアメリカのマイケル・フェルプス選手が、大麻を吸引しているとみられる写真がイギリスの大衆紙に掲載され、フェルプス選手は「悔やまれる行いだった」と謝罪しました。
イギリスの大衆紙「ニュースオブザワールド」が1日付の紙面で、フェルプス選手が透明の容器に口をつけて大麻を吸引しているとみられる写真を掲載したものです。 写真は去年の北京オリンピックからおよそ3ヶ月後に、アメリカ南部で開かれたホームパーティーで撮影されたと説明しています。
報道を受けてフェルプス選手は「悔やまれる行いだった」とコメントを発表して謝罪しました。
14-times Olympic gold medal winner Michael Phelps caught with bong cannabis pipe | News | News Of The World （英文）
http://www.newsoftheworld.co.uk/news/150832/14-times-Olympic-gold-medal-winner-Michael-Phelps-caught-with-bong-cannabis-pipe.html
大麻の吸引は、大麻自体の中毒に加え覚醒剤やコカインなどより強いほかの薬物の使用につながる問題が指摘されており、アメリカでもその所持や使用は違法で通常は罰金刑が科されます。 しかし、ある調査では大学生の3分の1が、この1年間に大麻を吸ったことがあると答えるなど厳格な取り締まりは行えていないのが実状です。
ドーピングの規制を行うWADA＝世界アンチドーピング機構は、競技期間中に行われたドーピング検査では問題がなかったとしていますが、世界を代表するスーパースターをめぐる薬物騒動に波紋が広がっています。
日本でも薬物については問題になっていますが、スーパースターが薬物使用しているとなると、その影響と言うのは計り知れないものになるので、単なる一競技者と言うのではなく、その種目を代表する立場ということを自覚して、くれぐれも軽率な行動を取ってほしくないですね。
コカイン（大麻）は、薬物の中でも軽微な方に分類されるようだが、記事にもあるようにコカインがきっかけで更に強い薬物へ移行する可能性もあるので、くれぐれも注意してほしいものだ。
マイケル・フェルプス選手は、自身の言う通り泳ぎ続けてほしいね。
“All you do is eat, sleep, swim; eat, sleep, swim; eat, sleep, swim.”
