たいした作業をしたわけじゃないですが、やると効果抜群です。
まずは、パワーステアリングのフルードを、リザーブタンク内にあるだけ交換です。
パワーステアリングのリザーブタンク内のフルードを抜き取り、パワステフルード(スバルはATFでも可)を補充するだけです。
次は、クラッチのフルードをリザーブタンク内のみの交換です。
クラッチのマスターシリンダーの上にあるリザーブタンク内のフルードを、これまた抜き取ってブレーキフルード(DOT4)を補充します。
両方、全量交換ではなく抜き取って補充するのみというカンタンな作業ですが、機械を長持ちさせるためには簡単ですが意外と重要な作業です。
パワーステアリングの場合、たえずオイルが循環している状態で、劣化し汚れるとパワステポンプなどの動作抵抗になるので、少しずつでも交換すれば良好な作動状態を維持できます。
クラッチフルードの場合ですが、ブレーキに比べストロークの大きく、これもフルードが汚れやすい状況にあります。
それと、工場出荷時のクラッチのフルードには、DOT3という沸点の低いフルードが使われています。
これをDOT4のブレーキフルードにすることにより、沸点を上げることができノーマルに比べ、ベーパーロック現象を回避できるようになるでしょう``r(^^;)ポリポリ
どちらも、明確に体感できることはないと思います。
もし、体感できるようであれば、その前がひどかったということでしょう(゜o゜)ゲッ!!
油脂代も量が少ないので安いですし、作業も簡単で工賃も安いと思うので、気が向いたらやってみて損はないと思います。